【フィンランド・旅のきれはし 12 】ヘルシンキの図書館めぐり2

街の小さな図書館、
ムンッキニエミ図書館のこと。

ムンッキニエミ図書館 (Munkkiniemen Krjasto / Munkkiniemi Library) は、ヘルシンキ中西部のムンッキニエミ地区 (Munkkiniemi) にあります。こちらは フィンランドを代表する建築家・デザイナーのアルヴァ・アアルト氏(Alvar Aalto 1898-1976) の自邸、アアルトハウスもあることで有名な海沿いの街です。

この小さな街の図書館は、そのアアルトハウスのお隣さん。1990年に開館した、ヘルシンキの図書館の中では比較的新しい図書館です。

その 白くシンプルで無駄のない外観と、控えめで素朴な中にも洗練された佇まいは、ぐるりの閑静な住宅街にとけこむかのようでした。

アクセスは ヘルシンキ中央駅からトラム4番で25分ほど。
都心でありながら ヘルシンキ西部のラーヤ湾の海岸に面した この地区は、より自然が近く、中心部よりも時間の流れが 少しゆったりしているように感じました。
そんな街の雰囲気に呼応しているかのように、図書館自体もとても穏やかな安らぎを纏った空間でした。

あたたかみのあるインテリア

白とシルバーで統一されたミニマルな外観から、木を基調にした温かみのあるデザインの館内へ。

木と白、少しのグレイッシュなブルーで統一されたナチュラルで素朴な印象のインテリア。ところどころに置かれた椅子のヴィヴィッドなカラーがアクセントになっています。

窓と図書館のやさしい関係

館内は、自然光を取り入れる窓を主役にした設計が印象的でした。
窓を中心とした本棚や椅子の配置、導線がうみだすクリーンでやさしい空間。

 

窓と本のある光景

大きな窓が主役。
窓からふりそそぐ、自然光と、木々の緑。
まるで自宅のリビングにいるかのような、リラックスできる空間。

 

 

館内一角にある美術書のコーナー。
窓べに画集や写真集などのヴィジュアルブックが並びます。

 

小さな窓と、そのかたわらに佇むアントチェア。

 

サンルームと木の椅子。
窓越しに緑が目にやさしく入ってきます。

 

写真にはありませんが、児童書コーナーには小さなお子さんが楽しめそうな工夫がいっぱいでした。クルテクの大きなぬいぐるみが迎えてくれたり、知的玩具類で遊べるコーナーがあったり。コーナー作りも、遊び心をくすぐる、素朴なかわいさが満載でした。

一角に日本の漫画が置いてあって嬉しくなるも、オール フィンランド語バージョンで、ろくに読めなかったのはちょっぴり残念な思い出です..

毎日でも通いたくなる、素朴であたたかみのある、小さな街の図書館でした。

 


ヘルシンキ図書館マップ

 

2.ムンッキニエミ図書館
Munkkiniemi Library / Munkkiniemen Krjasto

住所:Riihitie 22, 00330 Helsinki, Finland
(アアルトハウスの西隣)
開館時間:月ー木曜日 9:00-20:00, 金曜日 9:00-16:00, 土曜日 10:00-16:00
アクセス : トラム 4番、「Laajalahden aukio」下車 徒歩 5分ほど
または バス 52, 57, 58番「Laajalahden aukio」下車 徒歩 5分ほど
Websitehttp://www.helmet.fi/fi-FI/Kirjastot_ja_palvelut/Munkkiniemen_kirjasto

 


 

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