フィンランド・冬のきれはし DAY33 バスは彼の地へ

lapland へ

年内の授業も終わり、 旅に出ることに。
ずっと行ってみたかったラップランドへ1週間の短い旅にでました。

行き先はYlläsとLeviという北極圏の町。防寒の準備だけはしっかりしたけれど、バタバタしていて ほとんどどんな町か予備知識のないまま出発。

目的は ラップランドの地を五感で体感すること、日本人観光客も多いという2つの町の観光業の様子をこの目で見ること。そして願わくばオーロラが見れますように。
なにとぞなにとぞ。
(Rovaniemiにも行ってみたかったのですが諸事情あって今回は見送ることになりました。)

ヘルシンキから最初の目的地、Ylläsまでonnibussiという赤い2階建のバスにゆられること約14時間。貧乏旅行のため 飛行機に比べて格安のバスを選びましたが、 暗いながら車窓からの風景も楽しむことができました。
バスはユバスキュラ、オウルなどを通り北極圏へ。ケミを通り過ぎると、フィンランドとスウェーデンの国境を流れるトルネ川沿いを北上し続けました。

どんどん景色は白く木々にのしかかる雪の量がふえていきます。川や湖は凍って雪が積もり真っ白で、どこまでが湖なのか見分けがつきません。

バス内は暖かく トイレもあるため 意外と快適です。何度も休憩のためサービスエリアやカフェのある場所へ停まってくれます。(予約時にextraで指定できる2階の一番前の席が個人的にオススメです。) 除雪が行き届いているからか雪道の運行もスムーズです。

この日はどんどん気温が下がっていき、途中-15度、そして−20度を初めて体感しました。しっかり防寒していたからか案外寒くない。-10〜15度くらいまでは心地いいくらいです。想像していた寒さに対する不安は消えていきました。

 

 

Helsinki-Oulu 短い友情

ヘルシンキで隣り合わせたエチオピア人の青年。
週末にオウルからヘルシンキへ恋人のボーイフレンドに会いに来た帰りのバスなのだそう。昨年難民としてヘルシンキへ来て、今は学校でフィンランド語を勉強している最中だそうです。リュックから教科書を出して見せてくれました。
(失礼かもしれませんが)フィンランド語のレベルがちょうど私と同じくらいで、お互いカタコトのフィンランド語でなんとかコミュニケーションを図ります。おそらく文法は ひっちゃかめっちゃか、そばにいたフィンランド人の乗客のかたにとってはさぞかし不思議なおもしろい会話に聞こえていたことでしょう。

私は 英語でも日本語でもアムハラ語でもなく、フィンランド語でわずかながらコミュニケーションが取れたことが不思議で嬉しかったです。全ては相性なのかもしれませんが。

そして 彼が自分はゲイであるということを堂々と話されたことに私は少し感動していました。また 自分の住む町だからオウルのことが好きだとも話してくれました。ちょっと寒いけど、 と最後に付け加えて。

私はこの時だけ自分の悩みがバカバカしくなりました。

「Hyvää joulua」と言いあって握手をして別れました。私はこの時 こころからの気持ちでこの言葉を伝えました。

 


onnibus
website  http://www.onnibus.com/fi/index.htm


 

 

 

 

 

 

 

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