フィンランド・冬のきれはし DAY76 海の模様 1

マイナスの気温が続くヘルシンキ。
1月の終わり頃、初めてヘルシンキの冬の海を見に行って、その海の白さと美しさにびっくりしました。北欧の冬の海は 深い深い群青色か射干玉の闇のような黒く艶のある深い深い色をしているのかな、 ちょっと怖い感じだろうな なんて 想像していたので、全てが白く、天と地の感覚がおかしくなるような不思議な世界を前にして、呆気にとられてしまいました。

 

mukkiniemi地区を西の海(トラム4番終点駅あたり)へ向かって歩いていると、緩やかな下り坂の先に白くひかる大地と不思議な模様が広がっている世界がちらりと見えて、思わず目の錯覚かと思いました。まるでこの世とあの世のような、合成された風景を見ているかのようで なんだかとっても ちぐはぐで妙な感じだったのです。

湾になっている海でした。
夏のころとは様相が違いすぎて、いきなり目の前に現れた この世のものとは思えない世界を前にして、ぐるぐる目が回りそうでした。


海が凍りかけた日、波の躍動の名残を残したその不思議な模様や造形や色に、気温の変化が生み出した 自然がみせてくれる美しい世界を前に ただただ感動して立ち尽くしてしまいました。

 

 

海辺のカフェ、Cafe Torpanranta も健在でした。圧倒的な静けさのなかにポツンとたたずんでいます。窓からの眺めが海と空、木々と街のシルエットしかなくて シンプルで また とても素敵でした。

 

午後2時を過ぎると急に冷えこんできました。

 

 

(この日記は2月にアップしました。)

 

 

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